韓国画家 キム・ヒョンジョン ARTIST Hyunjung KIM

SAMSUNG LIFE BLOG L | 誰もが偏見なく楽しめる韓国画を描く!

媒体 SAMSUNG LIFE BLOG L 区分 新聞・オンライン記事 掲載日 2014.09.19 管理コード MN0034

サムスン生命ブログLは2014年9月19日、「Naesoong物語」連作で知られる韓国画家キム・ヒョンジョンとのインタビューを掲載しました。キム・ヒョンジョンは「Naesoong」を素材に選んだ理由や韓紙を用いたコラージュの制作過程、東洋画の技法にこだわる理由、「2014 Naesoongオリンピック」連作の企画背景、今後の「ソーシャルドローイング」構想などを明らかにしています。

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誰もが偏見なく楽しめる韓国画を描く! 韓国画家キム・ヒョンジョン

[ライフ/カルチャー&トレンド] 2014.09.19 16:49

難しくて古臭い「韓国画」ではなく、気負わずに誰もが楽しく気楽に楽しめる韓国画を描く「キム・ヒョンジョン」画家の「Naesoong(ネスン——本心を隠して取り繕う態度を指す韓国語)物語」!

本日〈サムスン生命ブログL〉は、難しいだけだった韓国画への偏見を打ち破った、若い感性のYoung Creator「キム・ヒョンジョン」画家をご紹介します。日常の中で誰もが共感できる物語を率直かつ大胆に絵で解き明かした「キム・ヒョンジョン」画家のお話、一緒に聞いてみましょうか? ^^

こんにちは〜「Naesoong物語」をテーマに作品を描いている韓国画家の「キム・ヒョンジョン」です。こうして〈サムスン生命ブログL〉を通じて読者の皆さんにお会いできて本当にうれしいです!^^

Q1. Naesoong物語という作品がオンライン・オフラインで本当に多くの人気を集めていますね。「Naesoong」という素材を選んだ理由はありますか?

私は「Naesoong」という言葉は「視線」の別の言い方だと思っています。この作品を構想していた時期、私自身が「視線」にとても敏感な人間でもありました。他人の「視線」のせいで生じる内面と外見の違いを人々の中に発見し、作品に込めてみたんです。今でこそ私の作品は「告白的な自画像」だと申し上げていますが、当時は皮肉なことに「一番嫌いな人を描いてみよう」という考えで始めました。表と裏が違う人々、上品な服を着て上品でない行動をする人々について描き始めたのです。ところがある瞬間、鏡の前を通り過ぎながら自分の姿を見ると、絵とそっくりの自分自身を発見したんです。その瞬間、「これはすべて私の姿であり、私の物語だったんだ」と気づき、次第に自分の物語を語るようになりました。

Q2. 「Naesoong」という作品を構想し、誕生するまでの過程が本当に気になります。作家ならではの特別な方法やノウハウがあればご紹介ください!

私は作品を描くとき、本当に多くの過程を経ます。まず絵の構想から始めて撮影をします。体にぴったりと張り付く上下の服を着て撮影した後、韓服を着てもう一度撮影するのですが、私の作品はヌードの女性を描いた後、コラージュの方式で伝統素材である韓紙を貼り重ねて衣装を完成させるからです。こうしてコラージュという技法で作品を作る過程は、思ったよりもとても長い時間がかかります。最初に韓紙で作業を始めたときは、市販の韓紙を購入していたので時間は少し短くて済みました。しかし最近は韓紙の需要がとても減ってしまったため、望む色合いと質感の韓紙を探すのが難しく、必要な量だけ自分で韓紙を染色して使っています。世界に一つだけの韓紙で作った、世界に一つだけの作品になるのです!

こうして長い過程を経て作られた「Naesoong物語」の作品は、実際に見てこそ作品が作られた過程とその味わいをきちんと感じることができます。もし私の作品をオンラインだけで見て気に入ってくださった方がいらっしゃれば、お忙しくてもぜひ一度展示場にお越しいただき、写真で見るのとはまた違った魅力を感じていただけたらうれしいです! ^^

Q3. 特に東洋画の技法で描く理由はありますか?

10年ほど前、慣れ親しんでいた西洋美術の材料を使っていたとき、先生が初めて東洋画の彩本を見せてくださったことがあるのですが、透明で美しい東洋画ならではの技法にすっかり魅了されてしまいました。伝統的な材料でも十分に美しい表現が可能だということを知ったのです。それで自然に韓国画を始めることになりました。^^

もちろん、「Naesoong」という素材を韓国画だけで表現する必要はないと思っているので、彫塑やメディアアートなど他の方法でも作品を表現してきました。それでも「韓国画」に使われる技法が私の最も好きで誇りを感じる材料なので、最後まで手放すことができないんです。「最も韓国的なものが最も世界的なものだ」という言葉を、私の作品を通じて実現したいです。^^

Q4. 最近行われた〈2014、Naesoongオリンピック〉はどんな物語ですか?

制作をしながらずっと室内にばかりいたので、運動の必要性を切実に感じたことがありました。でも私は絵を描くことほどには日常生活で勤勉ではなく、フィットネスセンターに通うよりは近隣の公園を利用するようになりました。そこで運動もして〜近所のおばさんたちとおしゃべりする時間が本当に良かったんです。ふと「今のように楽しくやっている運動が、見方によってはスポーツであり、人生なのではないか? この姿に人生を込めてみよう!」という考えが頭をよぎりました。それ以来、〈2014、Naesoongオリンピック〉という作品を計画することになりました。

実際、〈2014、Naesoongオリンピック〉に登場する運動種目は実際のオリンピック種目ではありません。「オリンピック競技で繰り広げられる姿のように、私たちの人生もとても熾烈なんだ」「日常生活で楽しめるものこそ真のスポーツではないか」という思いを込めた、日常で手軽に見られる運動器具で構成されたオリンピックなのです。

[※ Q5、Q6に該当する内容は、現地に残るアーカイブのスクリーンショット(ブログのバックアップ)から欠落しており、原文を確保できませんでした。]

Q7. 今後の計画と目標、そして作家としての夢があれば?

まず、作品活動をしていくうちに「ソーシャルドローイング」というものをやってみたいと思うようになりました。ソーシャルとドローイングを合わせた、私が作った言葉なのですが(^^;)。ソーシャルメディアを運営しながら短い絵の説明を添えて作品を紹介していると、本当に多くの方がコメントで、私が考えていたよりも良い解釈や題材などを残してくださるんです。そこで、これからも多くの方々と交流しながら、集団知性の力を最大限に反映した制作をしてみたいと思いました。そして「美術への障壁が低くなった社会」になってほしいという願いがあります。SNSをするのも、この夢に一歩近づくための一つの過程だと考えています。

実は、長期的な夢はこのようにはっきりしているのですが、短期的な夢や具体的な計画については考えたことがありません。昨年の私が今年この場所に来るとは知らなかったように、今年の私が来年何をするかは分からないじゃないですか。ある意味、来るべき未来のためにすべての機会を開いておくことが、私にとって最大の楽しみのような気がします。^^

Q8. 〈サムスン生命ブログL〉の読者へ一言…

私は交流する美術を夢見る者として、〈サムスン生命ブログL〉の読者の皆さんにお願い(?)のような最後のご挨拶をしたいと思います。^^ 音楽はカラオケに行っても、上手い下手という評価よりは誰もが楽しみ、ストレスを発散できる芸術として定着しましたが、美術は「上手・下手」の基準だけでなく、気楽に楽しめない方がとても多いです。私は皆さんに芸術そのものを楽しんでいただきたいです。そして楽しむためには、たくさん見ることから始めてくださいと申し上げたいです。実際、私たちの身近には無料で開放されているギャラリーが多いので、作品を購入したり深く鑑賞したりしなくても、デートやお子さんとのお出かけの際にカフェに立ち寄るように一度訪れて、美術という芸術分野に関心を持ってみてください。^^

そして、私の絵の物語と考えが込められた「キム・ヒョンジョンのNaesoong」という本もぜひ一度読んでみてください。さまよう青少年や、社会に飛び込んだ20代の女性が多く共感できる物語がたくさんありますよ!

難しい東洋画への偏見をなくし、若い感覚、交流へのオープンマインド、一味違う技法と素材で多くの方々に愛されている韓国画家「キム・ヒョンジョン」! 率直な彼女の作品と同じくらい堂々とした彼女の性格に、多くの人が惹きつけられずにはいられませんね?^^ 〈サムスン生命ブログL〉の読者の皆さんも、独特な東洋画の技法と共感できる物語を込めた「Naesoong物語」の作品にどっぷりとはまってみてください! ♡

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