アリーナ | 歩きたいソウル、8人のソウルの道…ソウル広報大使・韓国画家キム・ヒョンジョン
『アリーナ・オム・プラス』2019年5月号の特集「Seoul Foot:歩きたい都市ソウル」で、ソウル市広報大使8人の一人として紹介されたインタビューで、漢江の散策路や風物市場から着想を得るという話を収めました。ヘア&メイク キム・アヨン。
全文を見る
Seoul Foot
歩きたい都市ソウル
道とは不思議なものです。歩くほどに増えていきます。見るもの、食べるもの、することも生まれてきます。そうして誰もが自分だけの道を持って生きていきます。ソウルに暮らす人々の道は、どんな形をしているのでしょうか。ソウル市広報大使8人に尋ねました。ソウルのどこを、誰と歩き、何をするのかと。
PHOTOGRAPHY レンズ、キム・ソニク、イ・ウジョン ASSISTANT パク・ヨンギ FASHION EDITOR チェ・テギョン、イ・サン FEATURE EDITOR チョ・ジニョク
キム・ヒョンジョン 麻浦区・漢江艦船公園の道
あなたにとってソウルはどんな都市ですか。
魅力的な都市です。私が描く絵にはいくつもの呼び名があります。Naesoong物語、21世紀風俗画、ソウルの女性の物語などです。ソウルに暮らすなかで生まれる微妙な感情や物語を画面に収めています。ソウルは過去と現在が共存するフュージョン的な空間なので、私の絵のように、似合わないように見えるものが集まって調和をつくり出します。
あなたが好きなソウルの道はどこですか。
漢江の散策路です。その道で初めて自転車の乗り方を覚えました。考えごとが多いときは漢江沿いを自転車で走ります。そうしていると考えが整理されていくのです。
作家として着想を得る道もありますか。あるとすればどこでしょう。
風物市場だと思います。週末に風物市場へ行くと本当におもしろくて、時間が経つのも忘れます。家で大切にされていた芸術品が新しい持ち主を迎えに出てきている姿も印象的です。品物ごとに事情があって、その話を聞き、語り合う楽しさがたまりません。
歴史上の人物とソウルを歩くなら、誰とどこを歩きたいですか。
麻浦区の漢江艦船公園を、李舜臣将軍と一緒に歩きたいです。海外でも名将と認められ、倭寇からわが国を守るために尽くした頼もしい李舜臣将軍と艦船公園を歩けば、新しい着想も得られ、美術作品としても表現できそうです。
HAIR&MAKE-UP キム・アヨン